グローバル・ロジスティック・プロパティーズ
2018年度第2四半期決算

  • 2018年度第2四半期の純利益は、前年同期比34%増の23,100万米ドル(約258億円 [1]
  • スキームミーティングは20171130日に開催; スキームが実行されれば、2018119[2]までに一株当たり3.38シンガポールドル(現金)が株主に配当される予定
  • Gazeley社のポートフォリオ取得は20184月までにシンジケーションを完了予定、GLP15%の持分を保有

 

                           2018年度第2四半期:2017年7月1日~9月30日

100万米ドル

2018年度

2四半期

2017年度

2四半期

増減率

2018年度

上期

2017年度

上期

増減率

収入

282

214

32%

543

420

29%

純利益/PATMI(税引後最終利益)

231

173

34%

375

376

0%

中核利益 [3]

173

152

14%

297

298

0%

中核利益(再評価益を除く) [3]

62

68

(8%)

133

137

(3%)

 

 

【シンガポール、2017年11月10日】
先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(以下「GLP」)は、2017年9月末までの3ヵ月間(2018年度第2四半期)の決算において純利益(PATMI)が前年同期比34%増加し、2億3,100万米ドル(約258億円)計上したことを報告します。これは再評価益と為替差益の増加が寄与したものです。

GLPの共同創業者であり最高経営責任者であるミン・メイは、「我々は物流エコシステムを構築し、さらに成長するために、統合的ソリューションを提供することにより価値を創造する戦略を遂行しています。GLPはいくつもの資金調達手段を有しており、ファンド・マネジメント・プラットフォームを通じて、引き続きキャピタル・リサイクル戦略を実行していきます」と述べています。

 

欧州マーケットへの参入
GLPは2017年10月に、欧州マーケットの有力な物流プラットフォームを持つGazeley社の取得およびファンド・マネジメント・プラットフォームに組み込むことを発表しました。約28億米ドル(24億ユーロ)のポートフォリオに対する投資家の需要は強く、GLPが15%の持分を維持しながら2018年4月までにはシンジケーションが完了する予定です。

Gazeley社の取得により、GLPに欧州における貴重なオペレーションおよび開発プラットフォームが加わることになります。GLPは、Gazeleyブランドと既存のマネジメント・チームの雇用を維持する予定です。300万㎡のポートフォリオは欧州の主要な物流マーケットに集中しており、具体的には、英国(57%)、ドイツ(25%)、フランス(14%)、オランダ(4%)となっています。

 GLPのバランスシートは極めて健全であり、予定している約2億4,000米ドル [4](約268 億円)の出資を行うにあたり、多様な資金源を活用できます。GLPのビジネスモデルは、新たなファンドやREIT組成の可能性、欧州を含む新規あるいは既存ポートフォリオのシンジケーション、J-REITへの更なる資産売却などを含むキャピタル・リサイクルを遂行するためのプラットフォームを提供します。

 

財務およびオペレーション・ハイライト 
GLPグループの平均物件稼働率は2017年9月30日の時点で91%であり、2017年6月30日時点から1%上昇しました。2018年度第2四半期には、前年同期比38%増の460万㎡の新規および契約更新の賃貸借契約が締結されました。グローバル・ポートフォリオの賃料は引き続き上昇し、NOI(営業純利益)は前年同期比4.6%増加し、契約更新時の賃料は2018年度上期において9.1%上昇しました。

GLPの開発計画は顧客の需要がベースになっており、GLPは引き続き健全な投資方針を維持していきます。GLPはグループの開発着手目標の25%(22億米ドル(約2,456億円))と開発竣工目標の49%(17億米ドル(約1,898億円))をそれぞれ達成しており、2018年度の開発目標を達成できる見込みです。

2018年度上期のファンド・マネジメント・フィー収入は前年同期比9%増の9,800万米ドル(約109億円)でした。GLPのファンド・マネジメント・プラットフォームの運用資産は2017年9月30日時点で390億米ドル(約4兆3,540億円)に達しています。GLPは中国のアクイジション・インカムファンドの組成の可能性を含め引き続き戦略的拡大のためプラットフォームを活用していきます。

 

エグゼクティブ・コミッティーについて
GLPは長期のグローバルな成長戦略を支えるエグゼクティブの任命を本日発表しました。この発表は、GLPが物流ソリューションおよびファンド・マネジメントにおいてグローバルリーダーシップを一段と強化することへのコミットメントとなります。

  • ヘザー・シエはGLPファイナンシャル・サービスの会長およびCEOに任命され、上海を拠点として中国の顧客に提供する金融ソリューションビジネスを監督します。
  • 堤 一浩はGLPのチーフ・ファイナンシャル・オフィサー(CFO)に任命され、2018年1月1日付で着任します。東京を拠点として、トレジャリー、ファイナンシャル・プランニングとレポーティングを含むグローバルなコーポレート・ファイナンスについて管掌します。引き続きGLPのグローバル・トレジャラーと日本国内のCFOの責務も果たします。
  • GLPのチーフ・オペレーティング・オフィサー(COO) スティーブ・シュートは、シンガポールからシカゴに転任し、米国と欧州におけるGLPのビジネス拡大の支援を行うと同時に引き続きグローバルなオペレーションを統括します。
  • アラン・ヤンはチーフ・インベストメント・オフィサー(CIO)に任命され、ロサンジェルスを拠点とし、GLP全体の投資活動を統括し、インベストメント・コミッティーの議長を引き続き担当します。

 

 GLPの現在のチーフ・ファイナンシャル・オフィサーであるヘザー・シエは「堤は、次のグローバルチーフ・ファイナンシャル・オフィサーになるべくしっかりと準備が出来ています。GLPの更なる成長を金融の側面から支援する戦略を一緒に立てていく中で彼の経験とコミットメントを目にしてきました。また、同時にGLPの物流エコシステムを構築する上で重要な要素であるGLPファイナンシャル・サービスの会長およびCEOという私自身の次のチャレンジを大変楽しみに感じています」と述べています。

 

非上場化提案について
GLPは2017年10月27日付けのスキーム関連書類(以下「スキーム関連書類」)を株主へ通知し、とりわけ条項や取得スキーム(以下「スキーム」)を通じたGLPの非上場化提案、独立取締役の推奨内容、Evercore社の助言、独立したファイナンシャル・アドバイザー(「IFA」)、スキームミーティングの日程の通知を含めた詳細が決定されました。

スキームミーティングは2017年11月30日(木)の午前10時(シンガポール時間)に開催されます。株主は個別に出席もしくは投票 [5]を送ることができます。

スキームでは以下の項目の承認を得る必要があります。

  • スキームミーティングで現在籍株主数のうち50%以上が投票または委任すること
  • スキームミーティングで現在籍株主数の株式価値総額の75%以上が投票または委任すること
  • シンガポール高等裁判所

 

株主がスキームミーティングでスキームを承認し、その他のスキーム要件が満たされれば、株主は2018年1月19日 [6]までに一株あたり3.38シンガポールドルを現金で受け取ります。

IFAは、買付価格は金融的観点から妥当且つ合理的であり、独立取締役が株主に対し本スキームに賛成票を投じることを推薦するように助言しています。独立取締役はスキームに関するIFAの推薦に同意し、満場一致で株主に対し本スキーム [7]に賛成票を投じることを推薦しています。

株主の皆様には、自身又はそのアドバイザーがスキーム関連書類に記載されている情報を検討・分析するまでは、利益に反する可能性のある保有株式の取引を控えるようにお願いしています。

 

本資料は、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(シンガポール)が11月10日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・編集したものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先します。http://www.glprop.com/press-releases/をご参照ください。


[1]記載がない限り、すべての為替レートは2017年9月30日終値。1米ドル=111.64円。
[2] スキームの支払いは、スキームが実行となった日から7営業日内に支払われる。スケジュールは目安であり、変更されることもある。実際のスケジュールはGLPより発表される。
[3]中核利益は、開発利益(GLPとして経常的に発生する利益の源泉)およびNOI増加に関連する再評価変動分を含む。比較を可能にするため、中核利益は、キャップレートとディスカウントレートの変動調整、為替損益および売却損益に関連する再評価変動分などの経常的に発生しない項目を控除・調整した数値。詳細は2018年度第2四半期の決算補足資料のP11を参照。
[4] シンジケーション後のGLPの持分をGazeley社のポートフォリオの約15%と仮定する。
[5] スキームミーティングに代理人をたてること。
[6] スキームの支払いは、スキームが実行となった日から7営業日内に支払われる。スケジュールは目安であり、変更されることもある。実際のスケジュールはGLPより発表される。
[7] IFAと独立取締役の推奨内容の抜粋は2017年10月27日付のスキーム関連書類で提示されたIFAのレター全文および株主へのレター全文と合わせて読むことが重要です。株主は上記の抜粋情報のみに頼ることのないよう助言されています。

 


グローバル・ロジスティック・プロパティーズについて(http://www.glprop.com/
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド (GLP) は、先進的物流施設のリーディンググローバルプロバイダーです。戦略的立地にある物流施設や先進的なエコシステムのパートナーなどのネットワークを通じて、GLPはカスタマー企業に賃貸スペースおよび価値を創出する総合的なソリューションを提供しています。各国の国内消費は需要をけん引する重要な要素です。GLPは世界最大級の不動産ファンド・マネージャーで運用資産は約390億米ドルです。
なお、GLPはシンガポール証券取引所のメインボードに上場しています(株式コード: MC0.SI;Reuters ticker: GLPL.SI; Bloomberg ticker: GLP SP)。

 

【本リリースに関する問い合わせ先】
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社
広報:小森
電話:03-6858-2250
e-mail: mkomori [at] glprop.com
コーポレートURL: www.glprop.co.jp
賃貸施設紹介URL:http://lp.glprop.co.jp/

GLP広報担当(IFC): 神谷
電話:03-5532-8921

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