グローバル・ロジスティック・プロパティーズ
2014年度第1四半期決算は前年同期比33%の増益

  • 中国の収益は、開発と賃料の伸びにより、前年同期比40%増となり、純収益は同10.4%増となった
  • GLPグループの開発着工は、総延床面積で前年同期比25%増の79万9,000㎡(860万平方フィート)となった

 

100万米ドル 2014年度第1四半期
2013年4月1日〜
6月30日
2013年度第1四半期
2012年4月1日〜
6月30日
増減
収益 137 171 (20)%
EBIT
(支払利息前税引前利益)
253 188 34%
利益
(PATMI: 最小支払利息・税引後利益)
204 153 33%
希薄化後一株当たり利益 (米セント) 4.11 3.14 31%

 

中国、日本、及びブラジルにおける先進的物流施設の最大のプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(以下「GLP」)は、2014年度第1四半期(2013年4月1日〜6月30日)決算が33%の増益(PATMI:最小支払利息・税引後利益)になったことをお知らせ致します。GLPは堅調な開発プロジェクト展開とポートフォリオにおける賃料の伸びによって成長し続けています。

2014年度第1四半期のGLPグループの収益は1億3,700万米ドルとなりました。これは前年同期(2013年度第1四半期)より20%減、日本の33物件をGLP J-REITに売却したことが主な理由です。中国での収益は、開発と賃料の継続的な伸びにより前年同期比で40%増加しました。日本での収益は前年同期比で51%減となりましたが、主な理由としてはGLP J-REITへの物件の売却や円安、2013年度第1四半期にはテナントからの賃貸借契約解約料などが計上されていた事などが挙げられます。これら3つの項目を調整すると、日本の収益は1%増となります。

2014年度第1四半期のファンド運用による収益は、前年比で122%増の1,200万米ドルとなりました。内訳は、AM とPMフィーの800万米ドルと、デベロップメントフィーの400万米ドルです。我々は、ファンド運用プラットフォームの戦略的成長と共にファンドフィーが増加していくことを期待しています。

2014年度第1四半期のGLPグループのEBIT(支払利息前税引前利益)と利益は、それぞれ34%、33%増加しました。これは、中国での高収益と1億5,900万米ドルの再評価益に起因しています。再評価益の理由としては主に、中国の開発と賃料の増加に加えて、日本の不動産価格の高騰が挙げられます。

GLPの共同創業者でありエグゼクティブコミッティの会長であるジェフリー・シュワルツは、「中国、日本、そしてブラジルは、世界で最も魅力的な物流への中・長期的な需要と供給の原動力を持っています。これらは、我々が自信を持ってサステナブルで長期的なビジネスを築き、株主へ確かな利益を生み出すことのできるマーケットです。各国やグローバルの経済環境の中で潜在的な短期的課題に取り組んでいく一方で、他に追随を許さないマーケットリーダーとしての地位や有能なチーム、そして強固なバランスシートが我々を成長させ続けると確信しています」と述べています。
 

積極的な開発の推進

GLPの中国のポートフォリオは、総延床面積1,560万㎡(1億6,800万平方フィート)と、前年に比べ36%増加しました。中国の安定稼働中施設の稼働率は、第1四半期末には88%でしたが、8月14日現在で90%まで上昇しました。国内消費に特化したポートフォリオの稼働率は、8月14日現在で95%となっています。純利益は前年比10.4%増加しました。開発着工の伸びにより、純資産価値は前年に比べ30%増加し、48億米ドルに拡大しました。

GLPは、中国における保有土地の拡大戦略を継続しており、2014年第1四半期には延床面積57万6,000㎡(620万平方フィート)を取得しました。GLPの予約契約済用地は現在1,190万㎡(1億2,800万平方フィート)となり、昨年比31%増加しました。これは今後の開発事業に向けた、強固なパイプラインとなります。

2014年第1四半期、GLPは中国で、前年同期比56%増の73万3,000㎡(790万平方フィート)の新規開発に着手しました。これは2014年度のグループ全体の新規開発目標値である250万㎡(2,690万平方フィート)の29%を占めています。

日本の稼働率は99%と引き続き高い水準を保っており、再契約率も81%と高くなっています。第1四半期には、首都圏にある9万5,000㎡(100万平方フィート)の大型施設である、GLP三郷IIIが竣工しました。同施設に対する需要は高く、現在の稼働率は既に65%と、計画を上回っています。

2014年度第1四半期の、日本における新規および拡大した賃貸面積は14万5,000㎡(160万平方フィート)です。GLPの、戦略的な立地にある先進的施設に対しては、サプライチェーンの近代化を図ろうとしている企業、特に3PL企業からの需要が非常に高くなっています。首都圏のGLP三郷IIIのうち約4万8,000㎡(51万7,000平方フィート)は複数の3PL企業が賃貸しており、すべて国内消費向けです。また福岡県では1万3,000㎡(14万平方フィート)を成長中の3PL企業、株式会社シーエルに賃貸しました。

ブラジルでは、GLPカンピーナスおよびGLPグラバタイで、総延床面積54,000㎡(58万1,000平方フィート)の開発を着工しました。サンパウロのGLPグアルーリョスでは、総延床面積9,400㎡(10万1,000平方フィート)の2棟目の施設が竣工しました。GLPグアルーリョスは、全17棟が完成すれば、ブラジルで最高レベルのロジスティクスパークとなります。
ブラジルでの稼働率は98%と高水準を保っています。GLPブラジル・インカム・パートナーズIの安定稼働中施設の加重平均賃貸借期間は、8年と長期となっており、稼働率は100%です。

GLPの共同創業者であり最高経営責任者のミン・メイは、次のように話しています。「この第1四半期でのビジネス、特に開発には大きな勢いがあり、大変喜ばしく思っています」

「中国でのGLPポートフォリオの80%は、消費を中心とした経済に移行中の国内消費に照準を合わせたものになっています。日本での景気回復基調も明白になってきており、GLPのビジネスにもそれがすでに表れています。ブラジルにおける中産階級の増加や、豊富な資源は、ブラジル市場にとって魅力的な長期的ファンダメンタルズを提供しています。さらに重要なのは、これらの3市場はいずれも先進的物流施設の供給が十分でないことです。今後もGLPは、市場の長期的ファンダメンタルズの強さと、GLPのステークホルダーにとって、継続して価値を提供できる確固たる自信を持っています」
 

ファンド運用プラットフォーム

GLPの堅固なファンド運用プラットフォームはGLPの資産運用の専門性と経験、そしてグローバルな機関投資家との強固な関係に基いています。2013年6月30日現在の総運用資産残高は81億米ドルに達し、前年の27億米ドルから大幅に増加しました。そのうち、58億米ドルを日本とブラジルの新規開発プロジェクトに投資し、残りの23億米ドルも新規投資に活用される資本です。

22億米ドルの運用資産を保有するGLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー(GLPとCPPIB:カナダ公的年金運用機関の50%対50%の出資により設立された合弁会社)は現在までに、5棟の新規開発プロジェクト、総投資額6億300万米ドルの投資を発表しています。
 

強固なバランスシート

GLPのバランスシートは引き続き堅調で純負債が11億米ドル、レバレッジ比率が9.2%、ルック・スルーレバレッジ比率は12.5%です。2013年6月30日現在の加重負債平均償還期限は4.9年と前年同期の2.6年から延長しました。 負債の70%が2017年度かそれ以降に償還を迎え、総負債の73%が固定レートの借入となっています。

以上
 

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッドについて(www.glprop.com

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(GLP)は、中国、日本、及びブラジルにおける先進的物流施設の最大のプロバイダーです。主要66都市で約2,140万平方メートル(2億3,000万平方フィート)の施設を所有、運営及び賃貸し、およそ700社に効率的な物流ネットワークを提供しています。GLP は世界の主要な製造、小売り、3PL会社のサプライチェーンの効率の改善を使命としており、国内消費がGLPへの需要の重要な要素となっています。なお、GLPはシンガポール証券取引所のメインボードに上場しています(株式コード:MC0.SI; Reuters ticker: GLPL.SI; Bloomberg ticker: GLP SP)。

【本リリースに関する問い合わせ先】
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社
広報:中村 / 野並
電話:03-6858-2250
e-mail:mnakamura [at] glprop.com
URL:www.glprop.co.jp

IFC(GLP広報担当): 大井 / 一色(いしき)
電話:03-5532-8921
 

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